【赤ちゃんへの絵本読み聴かせ方】パパスクールで学んだこと
千葉市とファザーリング・ジャパン（NPO法人）で運営するパパスクールが終了しました！
4回に渡り行われたのですが、男性保育士さんが実際に絵本の読み聞かせ方や、手遊びなどを教えて下さり、育児アドバイスなども頂けました。
第3回・第4回が絵本の読み聞かせの回となっており、様々なおススメ絵本や、読み聞かせる際の注意点を教わったので、ポイントを記したいと思います。
絵本を読み始める前の手遊び
いつも絵本を読む前に、何か手遊びなどは行ってますか？僕は唐突に絵本を読み始める事が多かったのですが、赤ちゃんにコレから絵本を読むことを教えるためにも、手遊びにより赤ちゃんに注目してもらってから、絵本を読み始めるという『習慣づけ』がオススメとの事です。
- 結んで開いて
- はじまるよ
... などでググってみて頂きたいですが、『手はお膝』で手遊びを終えたあとで、『絵本の時間がはじまりまーす』という流れがよさそうです。
読み聞かせる場所は部屋のカド！
赤ちゃんに絵本を読み聞かせる時、どこで読み聞かせを始めますか？いつもテレビを見るようなリビングの位置に腰掛けて、赤ちゃんを膝に載せる方が多いのではないでしょうか？
その位置から、台所のお母さんが見えてませんか？
赤ちゃんは動くモノが大好きで、目で追ってしまいます。ましてや、愛しいお母さんがご飯を作っていたりすると、絵本に集中出来る環境とは言えません！
そのため、部屋のカドの方を向いて、赤ちゃんを膝に乗せた方が、絵本に集中してもらえるそうです。
絵本の持ち方に気をつけて！
赤ちゃんに絵本を読み聞かせる際に、自分で本を読む時のように両手で絵本の端を持っていませんか？
次のページに進む時の手の動きに気をつけてください。自分で本を読むようにめくると、毎回、絵本を閉じて次のページに進む動作になってしまいませんか？もしくは、ページをめくる手が、絵本を横断していないでしょうか？
赤ちゃんは動くモノが大好きで、目で追ってしまいます。ましてや、目の前をお父さんの手が行き来してしまうと、絵本に集中出来る環境とは言えません！
絵本を読むときは、背表紙の上下どちらかを片手で持った上で指の動きだけでページ送りするのがオススメです！
0歳のうちは、難しいストーリーの絵本は理解できないかもしれませんが、原色のハデな絵本により視覚が刺激されますし、お父さんが膝の上で読み聞かせることで、聴覚や触覚も刺激されますよ！
年齢に合わせて色んな絵本を読んであげたいですね。
