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【首ブリッジ】赤ちゃんの反り返りが心配...大丈夫なの?

息子が6ヶ月をむかえ、最近は首ブリッジを始めるようになりました。枕に頭を乗せて首ブリッジを行うと、そのまま腰を浮かせた姿で進んでいきます。パパ・ママの姿を見ながら移動できるためか、終始ニコニコしていますが、赤ちゃんの首が心配になってしまうため 原因を調べてみました。

 首ブリッジ(レスラーブリッジ)とは?

プロレス界隈ではレスラーブリッジとも呼ばれます。格闘技では首を強く太くするために行われるわけですが、脊椎や首を痛めやすいため、注意が必要です。フロントブリッジとバックブリッジの 2種類があり、首を鍛えると肩が凝りにくくなるため、ビジネスマンでも行われる方がいるそうです。

 

  • フロントブリッジ

四つん這いになり、両手とおでこを地面につけて、足から頭に体重を移動させて戻すを繰り返します。胸鎖乳突筋(耳の後ろから鎖骨に向かって伸びる、首前側で目立つ筋肉)を鍛えるのを目的とします。

 ※ 柔軟や肩こりなどでやる方も多いですが、負担も大きいため、両膝をついて行うことをオススメします。

  • バックブリッジ

赤ちゃんがやる方です。

ブリッジして後頭部のやや後ろを地面につけます。足から頭に体重を移動させて戻すを繰り返します。僧帽筋(首の後ろから両肩、背中にかけての筋肉)を鍛えるのを目的とします。

 

赤ちゃんはなんで首ブリッジをするの?

生後 4ヶ月までは、体を曲げる筋肉を使い、丸まっている事が多いです。コレが 5ヶ月、6ヶ月を過ぎる頃になると、体を曲げる筋肉よりも体を伸ばす筋肉が強くなり、体を反り返らせるようになるわけです。

 ※ 『首ブリッジ』は仰向けの状態で反り返った結果ですが、うつ伏せで行った状態は、手足を広げてお腹で浮かせる姿から『飛行機』と呼ばれたりします。

いずれにせよ、ほとんどの赤ちゃんが行うため、気にしなくても問題ないようです。あまりに長時間行い続けると発達やお座りなどにも影響する可能性が出てくるようなので、その場合は適度にひっくり返してあげましょう。また、抱っこの際に体を丸めてあげたり、両手両足を畳むようにして丸めてあげたりする事で、背中の緊張をほぐしてあげられるため、時々行ってあげましょう。

 

足で蹴る力がつき、背中を伸ばす筋肉が強くなり、と赤ちゃんの成長は本当に早いです。8ヶ月目くらいになると、体を曲げる筋肉が強くなるために反り返りが減っていくため、『首ブリッジ』も『飛行機』もいましか見れない姿です。赤ちゃんの成長に戸惑い続ける毎日ですが、一緒に学んでいきたいと思います。