【育休でスレ違う理由】褒められたがりな、自称イクメン達
少し前に金曜ロードショーで、
『未来のミライ』が放送されていました。
是非とも、育児休業を取得する方、
イクメンを目指している方 に見て頂きたいです!!
主人公の父親は、建築家としてフリーになり、
家で仕事をしながら主夫業もこなしています。
主人公の育児の時は仕事を理由に逃げており、
2人目 (妹) の出産を期に育児に関わり始めます。
僕には、この父親像がとても胸に刺さりました。
“ 家で主夫業をしている “ という響きを求めながら、
料理・掃除・肝心の育児もお粗末。
それでも 近所の奥さんに “ イクメンのポーズ “ を取っています。
そしてその情けない姿は妻にバレています。
育児休業を考える前から、
イクメンを目指す前から、
つまり “ 子供が産まれる前から “ 、
家事を分担している男性がどれほどいるでしょうか?
恥ずかしながら以前の僕は、
風呂掃除と玄関掃除くらい。
あとは気が向いた時に料理を作り、
気になった場所を掃除する程度でした。
男性はついついカタチから入りがちです。
“ イクメン “ というわかりやすい記号を目指し、
そんな自分を褒めてもらいたがりです。
自分が周りのパパと比べていかに協力的か。
相手が周りのママと比べていかに幸せなのか。
でもね、、、
ママから見たら、自分の子供の事なのだから、
それは全て『当然の事』なんですよね。
女性は出産前から、しっかりママになります。
お酒を控え、タバコの煙を避け、
趣味を中断する事もあるでしょう。
だからこそ男性にも対等な『パパ』を求め、
手伝っている、という意識ではなく、
もっと主体的にやって欲しい!
と感じる事でしょう。
ここでスレ違いが生まれてしまいます。
育児休業は、育児に集中するための手段です。
育児が続いてる以上、
『育休を取得した、イクメンな自分』で満足せず、
積極的に関わっていきましょうね!
ただ、、、ママたちにもわかって欲しいんです。
パパは今までやってこなかった事に挑戦を始めたんです。
ママたちにとっては、いまさらな挑戦かもしれませんが、
『適度に褒めてあげる』のが、
我々パパを動かす、
最大のコツなんですよ!!!