【ジュニアNISA】優待(トミカ )狙いの口座開設 (写真追加)
僕は 10年ほど株式投資を行っており、好きな株や優待狙いで売買を繰り返しています。さて今回、息子が産まれた事でジュニア NISA を申込む事にしました。
ジュニア NISA は 0 - 19歳までを対象とし、年間投資額 80万円までが非課税対象となります。両親や祖父母といった親権者が口座の開設・運用を代行する必要があるため、僕が株式を売買し、息子の成長に合わせて少しずつ経済や金融の勉強として使っていきたいと思っています。
ジュニア NISA の メリット
投資に慣れている方は、自分の NISA で運用を終わらせようとするかもしれませんが、ジュニア NISA にはメリットも多くあります。
- 【相続対策】上限 80万円のため、他に贈与金が無ければ、年間110万円に満たず相続税がかかりません。(贈与税の対象ではあるため、他と合算して 110万円を越える場合には贈与税がかかります!)
- 【金融(投資)の勉強】子供へ渡す口座のため、親にとっても子供にとっても勉強のキッカケとなります。僕は優待狙いで、毎年トミカ が貰えるタカラトミーの株を購入しました。子供が欲しいモノを見つけた時に、どこの企業の製品で、どんな企業が影響するかを一緒に話せるように育てていくつもりです。
- 【教育資金として】どちらも原則 18歳になるまで引き出せない性質のため、大学進学への準備金として " ジュニアNISA "か " 学資保険 " のどちらを優先するか、ネット上でもよく比較されます。が、余裕資金がある方はジュニアNISAがオススメです。先の通り相続対策にもなる上、非課税運用が可能だからです。非課税期間は 5年間ですが、ロールオーバー(継続管理勘定に移管)する事で、20歳になる年の前年 12月31日までは "金融商品 " を非課税にて保有も出来ます!
※ 継続管理勘定では、金融商品の売却は可能ですが、新規の買付けは出来ません。
ジュニアNISA で気をつける事 4つ
- 子供が 18歳になるまでは引き出せません。(厳密には引き下ろせますが、引き出した時点から遡って売却益や配当金に税金がかかります。そのため非課税メリットが無くなってしまいます。)
- ジュニアNISAはNISAと違い、途中で金融機関の変更が出来ません。(どうしても変更したい場合は、口座廃止の上で変更となりますが、口座廃止の時点で課税されてしまうため、やはり非課税メリットが無くなります。)
- 株式や投資信託への " 投資 " となるため、元本保証ではありません。
- 配当金・分配金を非課税で受け取るには『株式数比例配分方式』にしておく必要があります。
- NISA 同様に、損益通算(株式で出した損失を繰り越し、次年度以降の利益と相殺)が出来ません。
ジュニアNISA は 子供の『将来に向けた資産形成』を目的とする制度です。短期的な貯蓄として扱うモノではないため、引き出し期間に制限があります。その分、非課税という大きなメリットがあるため、活用を考えてみては如何でしょうか。ジュニアNISA の制度は2023年で終了するため、お早めの口座開設がオススメですよ!!
⇧ 2019年の優待トミカが届きました!
平成 / 令和 の二文字か刻まれています。