【むきむき体操】新米パパよ、ママは包茎の相談をしたがってるぞ!
同郷の パパ・ママ仲間に会ったのですが、なんとも答えづらい質問をされました。。。
『むきむき体操』について。
男の子のママたちが頭を抱え、パパたちは気まずそうに話を逸らすその内容。
むきますか?むきませんか?
さて、ママたちへ保健体育の時間です。
※ パパたちは説明しにくければ、ママたちにブログURL を送ってください f^_^;
赤ちゃんのおちんちんは包茎です。包茎とは、亀頭が包皮に包まれた状態であり、元々は癒着している状態です。おちんちんが成長したり、勃起を繰り返すことで、癒着が剥がれ、亀頭が完全に顔を出すようになります。
- 手で皮をずらすと亀頭が出てくる “仮性包茎”、
- 完全に埋もれた “真性包茎"、
- それを無理矢理むいてしまうと “カントン包茎”
と呼ばれます。
仮性包茎の日本人男性も多いのですが、包皮で覆われていると汚れが溜まりやすく、炎症やニオイが気になる場合があります。真性包茎の場合は、勃起した時に痛んだり、排尿障害が起こる可能性があります。カントン包茎は、締め付けられた状態となるため、痛みや腫れ、むくみの原因となります。
包茎は病気ではないですが、状態により、医療機関への相談が必要となります。
包茎は、二次性徴期に決まるとされており、思春期のコンプレックスになりやすいです。赤ちゃんのうちからむいて清潔を保つ事で、炎症予防にもなりますし、勃起時の圧迫も防げるため、おちんちんの成長にもいいわけです。
そうとは言えど、『むきむき体操』をしてまで、包茎に備えるというのは、医者によっても意見がマチマチなようです。なんとも話題にしづらい内容ですが、子供の成長に関わることですので、各家庭でしっかり ご相談ください。
さて、『むきむき体操』の中身ですが、赤ちゃんのおちんちんの根元をつまみ、先っぽが少し見えるようにむいていきます。慣れないうちは両手の親指と人差し指、慣れてきたら片手の親指と人差し指でむいて、お風呂の時には、もう片方の手で洗ってあげましょう。
元々が癒着してるため、間違っても!、絶対に!、無理矢理むかないでくださいね!
むきむきは 15-20 回を少しずつ、毎日繰り返していく事になります。お風呂で洗う時の他、朝晩のオムツ替えの時にやるといいそうですよ。
むきむき体操 なるものを言葉で知るのは、おそらくママたちの方が早いと思うのですが、むきむきのイメージはなかなかわきにくいです。もしも むきむきをやられるご家庭は、恥ずかしがらずにパパたちが主導でやりましょうね!