完全母乳(オッパイ)で育てるメリット・デメリット
昨日は完全ミルク(完ミ)で育てるメリット・デメリットについてまとめました。
そのため、今日は完全母乳(オッパイ)で育てるメリット・デメリットについて触れたいと思います。
◇ 完全母乳(オッパイ)の メリット
・完全ミルク(完ミ)と比較して、乳幼児突然死症候群の発症率が低いとされます。
・完全ミルク(完ミ)よりも子宮収縮が早まり、産後の回復が早いとされます。
・寝かしつけの際、母乳は冷ます必要がない点で気軽にあげられます。
・ミルクをつくる費用、手間暇がかかりません。
・カロリー消費になるため、産後ダイエットにもなります。
※ 授乳により 1日 600 - 800kcalを消費するとされます。
・赤ちゃんが肥満になりにくいです。
※ 求めるだけ与えて問題ありません。
※ ただ産まれたばかりの赤ちゃん(新生児期)は哺乳力が弱いために量が少ない事も多く、回数を増やしてあげる必要があります。
・ママから母乳を通して免疫を与えられます。
・オキシトシンが出るため、赤ちゃんに安心感を与えられます。
◇ 完全母乳(オッパイ)の デメリット
・授乳回数が多くなってしまいます。
・人に長時間預けられないため、ママへの負担になりがちです。
・授乳中はアレルギー等を気にし続ける必要があります。
・授乳量がわからないため不安になる事があります。
※ どれくらい母乳が出るか調べておいた方が安心です。
・吸われ続ける事で、ママのオッパイにトラブルが起こる事があります。
・ビタミンD が不足しがちになります。
※ママが ビタミンD をつくるためには、適度な日差しが必要です。日光浴までいかずとも、毎日両手の甲程度を 15分ほど日光にあてるくらいで大丈夫ですよ!
如何でしたでしょうか?
完全ミルク(完ミ)も完全母乳(オッパイ)もそれぞれメリット・デメリットがあります。自分がいいと思った方法で子供を育てる事から、先輩ママやパパの意見が分かれるのも当然ですよね!
メリット・デメリットを見比べて、各々の家庭や体調にあった方法を選んでください。