【妊娠中の注意食品】妊婦が食べたらダメなもの!
旅行の間だけ、妻は母乳の回数を減らし、一年以上我慢していたアルコールを 2, 3cm だけ楽しみ、寿司や生ハムをごく少量だけ口にしていました。
もう少しくらい美味しくいただいてもいい気がするのですが、、、世の中のママは子供のため、本当にストイックだと感じました。
妊娠中、妻は口にしなかったモノはいくつかありますが、完全に口にしてはいけないモノと、少量は口にしてもいいものがありました。妊娠中のママがいる方は、一緒に外食をした時、さり気なく避けられるように、頭に入れておく事をオススメします!
【完全に口にしない方がいいもの】
- アルコール
※ 『胎児性アルコール症候群』を引き起こし、奇形・脳障害につながる可能性があります。
- 栄養ドリンク
- 生肉、生ハム
- ナチュラルチーズ(特に輸入物)
- スモークサーモン
※ 生肉、生ハム、ナチュラルチーズ、スモークサーモン、どれも『リステリア菌』による食中毒が懸念されます。妊娠中は普段の 20倍 感染しやすいとされるため、要注意です!流産、早産、死産の他、髄膜炎や敗血症を引き起こす可能性があります。
※ また生肉は『トキソプラズマ』という寄生虫が付着している可能性があり、胎児に水頭症や視覚障害を引き起こすリスクがあります。
- 生卵
※ 『サルモネラ菌』による食中毒が懸念されます。直接 胎児には影響しませんが、母体に影響するため要注意です。
【口にする量を制限した方がいいもの】
- カフェイン
※ コーヒーだけではなく、紅茶、緑茶にも含まれているため注意が必要です。妻は 麦茶やコーン茶をよく飲んでました。
※ カフェインは摂取し過ぎると胎児の中枢神経を刺激、興奮させてしまい、子宮内の胎児発育遅延を引き起こすリスクがあります。
- 魚
※ 刺身や魚卵でなくとも 水銀が含まれており、マグロやカツオ など魚種によっては厚生労働省で摂取基準を定めています。
妊娠中に口にしてはいけないもの、量を制限した方がいいものは、情報が氾濫しています。全て従っていれば食べる物が非常に限定されてしまい、タンパク質不足に陥りやすくなります。完全に口にしてはいけないモノはどのサイトも同じものを載せているため、それ以外は、同じようなものを毎日食べないよう意識するのがいいのではないでしょうか。
※ 寿司、刺身、レバー、うなぎ、などは 1週間あたりの量を控えた方がいい代表格ですが、毎日食べ続ける裕福な方は極々少数だと思いますので。
日本人男性の家事参加率は先進国中でも最下位と残念な結果となっております。そのため、あまり料理をする習慣のあるパパは少ないかもしれませんが、大切な ママを想い、気にしないで食事出来るよう、料理の腕を磨いてみては如何でしょうか?