【赤ちゃんとの飛行機旅行】ベビーバシネットは必需品
11月末から12月頭まで、妻と赤ちゃん(生後 6ヶ月)で海外旅行に行ってきました。友人との家族ぐるみの旅行が目的で、地方に散らばる友人との集まりは、国内よりも韓国の方が手軽だったりします。
さて今回、自動車以外での旅行だったわけですが、赤ちゃんの予約や移動は、どうしても自動車旅行とは違う面が出てきます。泣き叫んだり、オムツ替え、ミルク(離乳食)などは PA がないために機内をウロチョロする必要が出てきます。また飛行機は自動車と違いベビーチェアがないため、赤ちゃんを固定出来ないというツラさにも直面します。それらを防ぐためにも、離乳食やベビーバシネットの予約を忘れずに行いましょう。
オムツ替え、ミルク(離乳食)
- オムツ替え
オムツ替えは、機内のトイレの中で可能です。当然ながら、シートベルトの着用サインがついている間は使えないため、離着陸時は特に気をつけましょう。
- ミルク(離乳食)
ミルクは、添乗員さんにお願いすると、人肌まで冷まして持って来てくれます。念のため、空港内のナーシングルームでお湯の補給をしておくのも忘れないようにしましょう。離乳食は予約時にお願いすると、専用の機内食 や 赤ちゃん用の純水を準備してくれます。
ベビーバシネット(赤ちゃん用ベッド)
LCC は無いところも多いですが、ナショナル・フラッグ・キャリア(JALやANA、大韓航空など)の場合はほとんど用意されています。大韓航空では 24時間前までに予約すると、赤ちゃん用ベッドを用意してくれます。ただし、48時間前までという航空会社が多く、利用は 2歳未満までが基本なようです。
※ 航空会社によって違うため、航空券の予約時に確認してください。ネット予約などでの選択項目はありません。そのため、別途で電話連絡を入れる必要があります。
離陸してから添乗員さんが設置をしてくれます。ベッドには簡易ベルトがついていますが、シートベルト着用ランプの時には、ベッドから下ろして膝抱きをしないといけません。同様に着陸時には片付けられてしまいます。
赤ちゃんが飛行中に寝続けるケースは少ないと思いますが、あやすためのオモチャなども入れておけるため、迷ったら航空会社にお願いしておくのがオススメですよ!
僕は、行きの飛行機は膝抱きで寝かしつけ、帰りの飛行機で仁川空港(大韓航空)のお兄さんに相談したところ、先の事前予約ルールを教えられました。
※ 優しいお兄さんが直前にも関わらず交渉してくれたので、帰りの飛行機で赤ちゃん用ベッドを用意してもらえました。お兄さん、ありがとう!
赤ちゃんの飛行機利用は、周りの人から冷たい反応を受けがちです。露骨な舌打ちや、耳栓を添乗員に求める人などもいます。両親として申し訳ない気持ちになると思います、、。が、どうしても飛行機を利用するしかない場合もあると思いますので、事前準備により、周囲の不快感を少しでも軽減させる努力をしましょう。
添乗員さんに聞いたところでは、赤ちゃんの泣き声を放置する人も多いらしく、懸命に通路を往復したり、トイレ前のスペースであやす姿を、邪魔な目で見る添乗員さんには 1人も出会いませんでした!
同じお客さんからは白い目で見られるかも知れませんが、添乗員さんが寄り添ってくれるだけで、安心感がだいぶ違います!!困った時には、一人で抱え込まずに、添乗員さんに相談しみましょうね。