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新米パパの育児休業における悩みやらあれやこれや

 【パネルディスカッション内容】ライフ・ワークバランス EXPO その 2

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引き続き、ワーク・ライフ・バランス EXPO のパネルディスカッションをまとめます。

と言っても、途中退出して【FJ緊急フォーラム「パパ育休は今度こそ本当に進むのか?」】にハシゴしてしまったため、最後まではいれませんでしたが......

【柔軟な「働き方」を創造し、「個」の強みを生かす組織をつくる】


パネリスト:井出直行氏、島田由香氏

 

おふたりは、常日頃から交流があるようで、非常に仲良く会話をされていました。井出氏が自分の会社について話をすると、それを島田氏が NLP の観点などから解説していく、素敵な関係性で進んだパネルディスカッションでした!

〔対話式だったため、うまくまとめられず、記憶に残った部分を羅列しておきます〕

 

・井出氏

(ウチの会社は、プロジェクト進める時は各自の手上げ制を取っています。そのため、業務時間も本当にバラバラ。人によっては好き好んで残業もするし、家族の病気などで遅刻してくる人もいます。でも、それを補える環境が自然と築かれてきています)

→ 島田氏

(先のパネルディスカッションでも上がっていたように、没頭感というのは非常に重要。その意味で、やらされる仕事ではなく、自分から進んでやりたい仕事にのめり込むことのできる環境だからこそ、チームビルディングとして成功しているんだと思います)

(ウチの会社では『WAA(Work From Anywhere and Anytime)』という制度を取り入れています。働く場所・時間を従業員が自由に選択できる制度です。自由を与えることで業績悪化を懸念される方もいますが、業績は悪化するどころか好調に推移しており、仕事に対する満足度も上がっています)

 

◇ 自分のパフォーマンスをあげるうえで大切なのモノ

自分の " 強み " を自覚することです。日本人の集団にこの質問をすると、手が挙がるのは本当にわずかで寂しい限りです。

 ※ 当日の会場でも 1%以下でした......

自分の強みを理解しないとスレ違いが生まれてしまいます。自分の " 強み " を知る簡単な方法は、周りにいる最低 5人(出来れば10人)以上に強みを教えてもらうことです。この時に重要なのは、教えてくれた強みに対して、『いやいや〜、私なんて、そんな』という " いらない " 謙遜をしてはいけません!

→ ありがとうございます!と、嬉しく受け止めましょう。

 

お二人とも、自分だけで行うならば、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』というストレングスファインダーから始めてみることもオススメしていました。

僕も昨年、この本を使ってみましたが、177の質問に答えることで、自分の強みを上位 5つまで知ることができます。友人に自分の強みを聞くのもハードルが高いという方は、コチラから進めてみるのが良さそうです。

 ※ 現在はクリフトンストレングス という名前に変わってるようでした。

 

またその他で、印象に残った言葉としては『心理的安全性はリーダーがつくる』という一言です。自他共に認める " 変わった " お二人だからこそ、チームビルディングをするうえで、『どんな発言をしても受け入れられる』という土壌を浸透させることが、本当に強いチームメイクに繋がっていく、と話されていました。

 

柔軟な「働き方」の導入は、企業によりハードルの高さも違ってきますが、自分のできる範囲から変えていこうと思わせてくれる内容でした。

復職後には、自分の " 強み " を自覚しながら、心理的安全性の高いチームづくりに励んでいきます!!

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

  • 作者:トム・ラス
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2017/04/13
  • メディア: 単行本