【ベビーマッサージ】効果とやり方、注意点
自動車旅行か終了し、ようやくお家に帰ってきました。
チャイルドシートで疲れたであろう息子に感謝し、少しでも喜んでくれないかとベビーマッサージを始める事にしたのですが、、、
過去に流行ったベビーマッサージ教室は医学的根拠がなく、やり方も多種多様、賛否両論のものばかりという事がわかりました。
それでも、両親であるパパ・ママが行う分には期待できる効果もあるようなので、そちらを紹介したいと思います。
ベビーマッサージ教室
一時期ベビーマッサージに通わせる事が流行り、イヤイヤ期がなくなる、性格が明るくなる、運動能力が上がる、とか雑誌で特集も組まれていたのを覚えています。ただ現在は、医学的に根拠もなかったり、悲しい事件もあったりで、だいぶ下火になったてきたよう思えます。全ての教室ではないにせよ、個人的には国家資格を持たない(=人体を専門に勉強していない)、無資格者の『マッサージ』を、大人の自分はまだしも、乳児の息子には受けさせたくないですが。
※ 本来、医師以外でマッサージを業(不特定多数に対し反復継続性を伴って)として行うには、あはき法(あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律)により、各種の免許が必要です。
では、両親であるパパ・ママの行うベビーマッサージは何が違うのでしょうか?
パパ・ママによるベビーマッサージ
『マッサージ』という表現ですが、優しく手のひらで赤ちゃんの背中やお腹をなでるくらいです。
期待される効果としては、少し前にブログで紹介したものにも繋がりますが、下記があります。
- 親子共に幸福ホルモンである『オキシトシン』が分泌されます。これにより、精神の安定、ストレス軽減が見込めます。
- 赤ちゃんは、肌に触れられる事で触覚が刺激され、脳神経の発達が見込めます。
- 我が子に繰り返し触れる事で、パパ・ママとしての自覚が促されます。
- お腹のマッサージや足の体操により、便秘解消の効果があります。
ベビーマッサージ、気をつける事
◇ ベビーマッサージを開始するタイミング
諸説ありますが、僕は首の座った 3ヶ月頃からがやりやすいと思います。
◇ マッサージを行うタイミング
- お風呂上がり、授乳前のオムツ替えの時、目が覚めたばかりの機嫌がいい時など『満腹時を避けて』行いましょう。
※ 満腹時に行うと嘔吐を誘発してしまい、赤ちゃんが苦しくなるため、注意してください!!
- 予防接種の前後は避けましょう。
◇ ベビーオイルの利用
オイルをつけずに長時間マッサージをすると、摩擦で肌の弱い赤ちゃんを傷つけてしまいます。オーガニックで無添加のものを使ってあげましょう。
※ ベビー用のオイルでも赤ちゃんにより、合う合わないがあるため注意してくださいね。ウチでは WELEDA のオイルをドイツ土産で貰って愛用してます。自分で買うにはちょっとお高いですが、、。
◇ その他、気をつける事
- マッサージを行うパパ・ママは爪を短く切っておきましょう。
- あまり力を入れる必要はありません。
- オムツ 1枚 か 脱がしてしまうため、赤ちゃんが寒くないように室温を調整しましょう。
- オイルを使ってマッサージをしてるうちに暖かくなってきます。赤ちゃんがオシッコしやすくなるため、下に 1枚タオルなどを敷いておきましょう。
ベビーマッサージのやり方
- 足の体操 : 両の足首を持って、お腹にひざを引き寄せる感じで軽く曲げ伸ばしをします。
※ 赤ちゃんはがに股の足が正しい格好です。絶対に無理に伸ばし切らないようでください!
- 胸の体操 : おへそから右胸、左胸と『♾』マークのように優しく円を描きます。
- お腹の体操 : 指先でひらがなの『の』の字を描くように優しく円を描きます。
- 背中の体操 : 縦抱っこ 又は うつ伏せ 状態で優しく撫で下ろします。
以上となりますが、あくまでも自分で行える簡易的な一例です。もう少し詳細なものは、小児科が開くベビーマッサージに参加されるのが一番おススメです!是非、近所の小児科を探してみてください!!