【新生児を寝かしつける】Cカーブや輸送本能、寝かしつけのコツは?
息子のグズりは続いていますが、新生児の頃に比べるとだいぶマシになりました。あの時は 妻を寝かせるために息子を別の部屋に連れ出し、どうやって赤ちゃんを寝かしつけ、大人しくさせるかに必死でした。
病院でサポートを受けたり、我が子の誕生に興奮したりだったママも、少しすると落ち着いてきます。そうなると赤ちゃんが気になってしまい、眠いのに眠れなくなり、疲労ばかりが重なります。そんな時こそ、パパが『寝かしつけ』という、大役を担うべき時だと思っています。
赤ちゃん を寝かせるコツはいくつかあるため、自分の子供に向いているモノを探してみましょう。
僕はいくつか合わせて試していました!!
【ママのお腹の中を再現】
- Cカーブ で抱っこ
赤ちゃんはお腹の中で手足をたたみ、丸まっています。Cカーブというのは背中のカーブを指しており、赤ちゃんの背中が丸まるように抱く事で、お腹の姿を再現しようという抱っこです。
僕は低反発の枕に乗せて、赤ちゃんの自重で背中が丸まるように抱いてました。
- ホワイトノイズによる胎音
TVの砂嵐、ビニール袋のガサガサ音、雨のザーザー音、赤ちゃんが泣き止むという番組を見た事はありますか?あれらの雑音はホワイトノイズと呼ばれ、胎内の音に近いとされます。安心できるママのお腹の中を再現する事で、赤ちゃんをリラックスさせる効果があります。
※ 大人にもリラックス効果があるとされ、ヒーリングミュージックとして、YouTube なんかにもまとめられてますよ。
- おくるみ での包み込み
赤ちゃんはママのお腹の中で身体を固定されています。おくるみ で身体を包んで固定する事で、こちらも安心感を与える効果があります。
※ 足をM字にしたり、両手を身体の前においたり、包み方にポイントがあります。YouTube などで動画を探してみてくださいね!
【環境を整える】
- 電気を消して暗闇に
大人同様、赤ちゃんも光を感じます。電気を消す事で寝るための環境作りとなります。
- 眉間の間を優しくなぞる
赤ちゃんの眉間の間をなぞると、反射で目を閉じていきます。優しく繰り返す事で自然と目蓋を閉じたまま、寝入ってしまいます。
- ママも目を閉じて寝たふり
赤ちゃんがあまりにも寝ないとイライラしたり、寝かそうと躍起になってしまいます。赤ちゃんがそれを感じ取ると興奮してしまうため、赤ちゃんを放って寝たふりをするのも一つの手です。
- 赤ちゃんのお腹や背中をトントン
- ママが寝息をスースー
一定のリズムで赤ちゃんをトントンします。それに合わせてママがスースーという寝息を立てて、赤ちゃんと一緒に寝る雰囲気を作ります。
- 赤ちゃんを抱いたままスクワット
- 赤ちゃんを抱いたまま横揺れ
最後に、一番オーソドックスな手段ですが、スクワットや横揺れ、赤ちゃんは揺らされる事で、自然と眠りにつきます。これは哺乳類に備わる『輸送本能』に関係します。
※ 哺乳類は口に赤ちゃんを咥えて運びます。赤ちゃんが暴れると天敵に見つかりやすくなるため、大人しく赤ちゃんは寝てしまうというわけです。
※ 揺らすリズムには『あみんステップ』と呼ばれる、あみん の『待つわ』が有効と言われています。コレはママの心拍数のリズムと近いため、より赤ちゃんに安心感を与えられるそうですよ!