給与 ⇆ 育児時間のトレードオフ⁉︎ 育児休業給付金!
育児休業給付金については、
多くのサイトで詳細が語られています。
詳細を知りたい方はそちらを探していただき、
僕は簡単にまとめさせていただきます。
【給付対象】
・1歳未満の子供がいる。
※ 条件を満たせば最長 2歳まで延長できる事があります。
・育休前の 2年間、1ヶ月に11日以上働いた月が、12ヶ月以上。
・雇用保険に加入している。
※ 自営業は対象外ということですね。
・育休期間中の 1ヶ月単位にて、休業開始前の賃金の 8割以上支払われていない。
※ 育休中にボーナスが支払われても対象外です!
→ 賃金 (臨時の賃金、3ヶ月を超える期間ごとの賞与は除く) と定義されます。
・育休期間中に就業している日数が各 1ヶ月に10日以下。
【給付金】
・開始から180日目までは、休業開始前の 67%、
181日目からは 50%が支払われる。
・社会保険料が免除される。
※ 日割計算ではなく、月単位です!
月末最終日でもその月分が免除されます。
→ “『育児休業を取得した月』から、育児休業を終了した日の翌日の属する月の前月まで”
※ 上記により、180日目までは、
育休取得前の手取り 8割程度と言われます。
※ 給付には 2,3ヶ月かかるため、余裕資金を準備しておきましょう。
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昨日記載の通り、僕は有給休暇から消化をし、
8月最終週から育児休業に入りますが、
社会保険料免除を目的としたわけです。
育児休業給付金の算出ツールを公開してる方もいるため、
申請される前に試算される事をオススメします!
僕は手取りが育休前月額の 78%という結果でした。
※ ボーナスは計算に入りません。
ボーナスを考えると、、さらに 20%は減ります。
それでも僕が踏み切ったのは子供と過ごせる時間のためです。
有給期間を含みますが、子供と過ごせる時間が、
なんと、、、2,340時間増える試算でした!!
( 職場と家が遠いため、往復時間込みで毎日13時間、会社に費やしています。残業すればさらに ...)
もしも 育休を取得せずに、 9ヶ月間の育休と同じ時間を過ごすためには、48ヶ月 かかる計算なんです!
48ヶ月 ... 4年分の子育て時間を貰えると考えると、十分休む価値があると思ったわけです。
それでも収入減は大きな打撃となります。。。
育児のために、いくらまでなら妥協出来るのか。
じっくり、家族と相談しておきましょう!